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演奏会の様子

日本には、神話の時代から受け継がれる神楽歌・大和歌・東游(あずまあそび)・久米(くめ)歌 などがありました。飛鳥時代には、仏教文化の伝来と共に中国や朝鮮半島の文化が伝えられ、その中に音楽や舞が含まれておりました。

雅楽は,これらが融合してできたとされており、平安時代中期にはほぼ完成し、朝廷や神社寺院の保護の下に伝承されて来たものです。

雅楽にはいくつかの分類があります。神話の時代から受け継がれる神楽歌・大和歌・東游(あずまあそび)・久米(くめ)歌などの国風(くにぶり)の歌舞、五常楽などの大陸系の唐楽と古鳥蘇などの渤海や朝鮮系の高麗楽,そして,これらの合奏曲の影響で平安時代に作られた催馬楽(さいばら)と朗詠(ろうえい)の歌物とがあります。

現在、雅楽は神社や結婚式場で耳にすることが多いのではないでしょうか。

古来雅楽は、神様の楽しみであり、自分自身の楽しみでありました。自らが楽しく演奏する者が集うと皆で楽しみました。

ですから神様と共に皆さんが楽しめる雅楽を目指して、演奏をしたいと思っております。

花﨑鷲宮神社の社務所にて練習をいたしております。各管の練習や合奏の練習は場所を変更する場合がございます。

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